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一般電話や携帯から海外へ通話すると、料金が結構かかる。特に携帯からだと、例えばイギリスへかける場合、平日昼間で1分216円かかる。(ドコモの場合)
しかし、Skype To Goを利用すると、携帯から国際電話を利用する場合、以下のように節約できる。
ここではイギリスへかける場合を想定して、簡単に箇条書きにして説明してみる。
1.Skype Proに登録する。(毎月300円)*1
2.To Goを有効化する。この際、自分の住んでる国が日本という事に同意する。*2
後からは変更できないので注意。
3.相手(イギリス)の番号を登録する。
4.日本のTo Go番号を取得する。
「2228150~~」と表示されるので、「222815」を削除し、「0」を加え、「050~~」にかけると、登録された番号へ通話できる。これは日本国内のIP電話へ通話することとなる。
自分の携帯→国内のIP電話(To Go)→相手の電話
という流れになる。
*1以前にskype公式サイト経由でスカイプクレジットを購入したことがなければ、1500円(5ヶ月分のSkype Proの使用料+450円分のSkype Out料金)の契約となる。なお、SkypeProはいつでも解約できるが、1500円は戻ってこない。
*2この段階で、例えばスウェーデンを選択すると、スウェーデンのTo Go電話を取得することとなる。
故に、例えばスウェーデンの友人から日本にいる自分へ格安で通話してもらいたい場合、自分の住んでる場所をスウェーデンに登録し、自分の日本国内の番号を登録し、スウェーデン国内のTo Go番号を取得して、それを教えればよいこととなる。その際、相手は国内通話料だけを支払い、自分がSkypeOut料金を支払うこととなる。
但し、法的責任が伴うので、自国の詐称は自己責任でお願いしたい。また、To Go番号の登録は一件のみで、指定先の番号の変更は週に一度出来る。自国の選択は一度限りなので、注意。なお、一度解約すれば、この問題は解消される。
To Go番号へかけた場合における必要となる料金は以下のとおり。
必要となる料金=①普通通話料+②SkypeOut料金+③接続料金+④Skype Pro利用料
①通話料は、一般電話からかけるなら、普通に一般電話からかかる料金、
携帯電話からかけるなら、普通に携帯電話からかかる料金。
②SkypeOut料金をこちらで事前に購入する必要がある。SkypeOut料金の詳細はこちらから。1分単位の利用料金が分かる。
例えば、日本からイギリスの一般電話にかけるには、2.38円/分。
イギリスの携帯電話へは28.7円/分かかる。
③接続料金は4.9円
④To GoはSkype Proに契約しないと利用できない。毎月300円かかる。
To Go番号へ携帯からかけた場合と、普通に相手(イギリス)へ携帯からかけた場合の料金の差の例は以下のとおり。(平日昼間、ドコモのタイプSの料金プランの場合)
★携帯からTo Go経由でイギリスの一般電話へ
5分=106.8円
(携帯通話料18円×5分)+(Out料金2.38円×5分)+(接続料金4.9円)
15分=310.6円
(携帯通話料18円×15分)+(Out料金2.38円×15分)+(接続料金4.9円)
1時間=1227.7円
(携帯通話料18円×60分)+(Out料金2.38円×60分)+(接続料金4.9円)
※月に300円のPro料金が加わる。
★携帯からTo Go経由でイギリスの携帯へ
5分=237.9円
(携帯通話料18円×5分)+(Out料金28.7円×5分)+(接続料金4.9円)
15分=705.4円
(携帯通話料18円×15分)+(Out料金28.7円×15分)+(接続料金4.9円)
1時間=2806.9円
(携帯通話料18円×60分)+(Out料金28.7円×60分)+(接続料金4.9円)
※月に300円のPro料金が加わる。
★携帯からイギリスの一般電話へ(イギリスへの携帯電話へも料金は同じ)
5分=1080円
(携帯通話料216円×5分)
15分=3240円
(携帯通話料216円×15分)
1時間=12960円
(携帯通話料216円×60分)
以上のことから、特定の外国在住者に対して通話する頻度が多い人にとっては、一般電話や携帯の国際電話サービスを利用するよりも、To Goを利用したほうが4~10倍お得となる。
なお、音声の遅延が時々発生するが、1秒ほどでそこまで会話に支障をきたすことはない。音質もかなりクリア。